バトミントンで現在世界ランキング1位の桃田賢斗選手ですが、1月13日にマレーシアで交通事故に巻き込まれてしまいました。
日本バトミントン協会は桃田賢斗選手のケガの内容として、全身打撲やあごなどにも裂傷を負っているとのことです。
事故の状況もさることながら、世界ランキング1位であり、数多くの大会なのに出場する桃田賢斗選手だけに、ケガの程度や今後の予定が気になるところです。
現状と今後について、「桃田選手が交通事故で全身打撲!復帰までの期間と今後の予定は?」と題して書いていきます。
桃田選手が交通事故で全身打撲!事故の状況とケガの具合は?
事故の状況としては、宿泊先ホテルからクアラルンプール国際空港に向かう途中の高速道路上で、桃田賢斗選手の乗るワゴン車が、前方の走っていたトラックに衝突した、というものです。
【バド桃田が乗る車事故 鼻骨折】https://t.co/9MjWtUX4El
マレーシアの警察当局は13日、交通事故で負傷した桃田賢斗は鼻の骨を折り、唇付近を縫うけがをしたと明らかにした。桃田は五輪イヤー初戦、マレーシア・マスターズで優勝していた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 13, 2020
事故の原因に関しては、前方を走っていたトラックが急停止したのか、桃田賢斗選手が乗っていたワゴン車の運転手の前方不注意なのかなど、まだわかっていません。
桃田賢斗選手のケガの具合としては、全身打撲と顎部・眉間部・唇の裂傷とのことです。
それらに加えて、上記のヤフーニュースでは鼻骨骨折とありますが、より新しい情報では、
現地の情報では鼻骨骨折と発表されているが、協会が現地にいるコーチを通じて連絡をとったところ、骨折は確認されていないという。引用元:朝日新聞DIGITAL
とのことですので、恐らく鼻骨骨折に関しては確認されていないようです。
とはいえ、桃田賢斗選手以外にも、コーチの平山優さんは右脛になどにケガを負い、レーナーの森本哲史さんは右腕を骨折するなど重傷です。
また、乗車していたワゴン車の運転手は亡くなってしまったことや、上記ツイートの画像を見てもかなりの衝撃があったことがわかります。
桃田選手の復帰までの期間と今後の予定は?
直近の大会予定としては、インドネシアマスターズがありましたが、もともと下肢炎症により参加せずに帰国する予定だったとのことです。
なので、上記でも書きましたが、まさに帰国する際に事故に巻き込まれてしまいました。
復帰予想に関しては、まだ状況がはっきりしておりませんので、一般的な保険・保障関係でいうと、交通事故の打撲の治療期間の目安は1カ月とされています。
ただ、今回の事故の様子から、かなりの衝撃だったことが伺えますし、今後むち打ちなどの症状が出てきた場合、上記の治療期間の目安が3カ月に伸びてしまう可能性もあり得るかと思います。
(打撲でも、関節付近や出血の強い打撲だと、関節拘縮などになってしまうこともあり、治療には半年~1年かかることもあるとか・・・)
また、上記の治療期間に加え、バドミントンでの調子を取り戻すにも時間がかかるでしょうし、復帰までは+αの期間が必要にかと思います。
とにもかくにも、治療・復帰期間に関しては続報を待つしかないです。
今後の予定というか、直近で出たであろう大会としては、ドイツオープン(2020が1月28日~)やアジア選手権2020(2月11日~)がありますが、残念ながら期間的に難しいかもしれません。
大多数の方が思われるとおもうのですが、全英オープンや、特に東京オリンピックにはケガの影響なくプレイして欲しいですね。
1月14日追記
全治6週間で鼻骨もヒビが入っていて骨折していたようですね。
また、担当した現地医師によると、「全治6週間ではあるが、1カ月ほど練習に復帰でき、競技に影響はないとの見解」
とのことです。引用:朝日新聞DIGITAL
ただ、全治6週間で1カ月近く練習から離れる状況で、本当に競技に影響がないのかは、素人ながら疑問です・・・。(;^_^A
ともあれ、東京オリンピックには間に合いそうで安心ですね。
まとめ
交通事故の状況としては、帰国直前に桃田賢斗選手たちが乗っていたワゴン車がその前方を走っていたトラックに追突、桃田賢斗選手は全身打撲に加え顔数か所に裂傷を負った。
事故の原因は、はっきりわかっていない模様。
桃田賢斗選手の復帰までの期間はまだまだ不透明だが、一般的な打撲の治療期間の目安としては1カ月 全治6週間で、今後の症状によってはそれ以上かもしれない。
今後に予定された(であろう)大会はドイツオープンやアジア選手権などがあったが、時期的に難しいか?といったところ。
以上、「桃田選手が交通事故で全身打撲!復帰までの期間と今後の予定は?」でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が参考になれば幸いです。